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7月15日は清水瀑園の滝開きでした。
歩くのが苦手という人間らしからぬハンデを負っている私は暑い中、細い山道をひたすら登り、滝開きの現場に向かいました。

そう、祭事の後に行われる流しそうめんを食べるという目的の為だけに。
ぬかるんだ土、生い茂る草木、無数の虫、流れる汗、滑るサンダル、なんかもう道中いろいろ大変でした。

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山道なのになんでクロッ〇スのサンダルなんて履いてきてるんだ私。
完全に誤算である。
そんなことを考えている私には見向きもせず、一緒に来ている同僚はひょいひょい登っていきます。

そうかこれが老いというものか、と思いました。(ただの運動不足)

そんなこんなでヒィヒィ言いながら着きました、最終目的地の流しそうめんの会場に。
そう、今日はそうめんを食べに山を登ったのだ。
実はそこまでそうめん好きじゃないんですけどたくさん食べるぞーっ!

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流れない。
流れてこない、そうめんが。(倒置法)
そう、もう終わったのだ。
そうめんは早々に終了したらしい、そうめんだけに。

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おかしい。
今日は朝の7時頃から女性部の方々がそうめんを茹でると聞いていた。
朝の7時ということは、相当の量が茹でられていたはず。
なのに、10時半にはもうないだなんて何かの間違いに決まっている。

私は待ちました。
縦半分に切られたパイプを覗き込み、今か今かとそうめんが流れてくるのを。

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