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大分県玖珠町森地区は、玖珠町の北東に位置しており、広大な日出生地区や、町の中心部である春日町、昭和町、そして小さな城下町、森町があります。
玖珠町は平成18年度から地区「公民館」の行政上の呼び名を「自治会館」と改め、指定管理者制度を導入し、地域住民自ら管理・運営できるようにしました。
これに伴い、平成18年11月、森地区四自治委員協議会(日出生北部・南部、森北部・南部)や各種団体等からなる「森地区コミュニティ運営協議会」を設立、地域活動の推進を図るとともに、その拠点として、玖珠町からの受託により「森自治会館」の管理・運営をしています。
森自治会館のあゆみ
~自治会館でのイベント・行事をスライドショーで御覧下さい~
史跡名所
城のない城下町・・森町
- 詳細
現在の森町を中心として栄えていた森藩は、豊後八つの藩のなかで最も小さく、一万四千石ほどでした。
藩主久留島氏はもともと瀬戸内海の村上水軍の頭領で、関が原の戦いで西軍方について破れ、豊後森藩へ移封。その後初代康親から12代通靖までの約270年間、藩政がしかれていました。
8代藩主通嘉公の時、末広神社の改築に着手。周辺には久留島庭園や清水御門、栖鳳楼など文化の薫る建造物が今もその姿をとどめています。小藩ながら雅な華を咲かせた森藩。町の一角には往時の面影が色濃く残っています。
森、力を持った在地土豪が独立的な支配形態を行っていた玖珠地方。
徳川幕府の成立によって誕生した1万4000石の小さな藩は、彼ら旧土豪とその居館跡を吸収する形で町づくりをすすめました。
玖珠郡は中世には「国侍持切りの国」とも言われていました。それは在地土豪である清原武士団が各土地を分割して持ち、その土地の名を自分の名字として生活していたからです。
しかし文禄二年(1593)、豊後が太閤蔵入地となったのち、それまで国侍に使われていた百姓も土地を手に入れ自立し、また百姓を使ってきた国侍たちは帰農させられました。
そんな中、慶長六年(1601)、森に入部してきた来島氏は、最初の居を殿町に構えたといいます。そして元和二年(1616)頃、字を久留鳥と改め、家臣を森に集住させ、武士たちの生活の必需物資調達のため、周辺から商人や職人を集めて、城下町形成を始めました。
久留島氏は小大名であったため、城を持つことを許されず、したがって陣屋を置き、陣屋を中心として、町づくりを始めました。まず北と東に侍屋敷があり、南 に町人町が配置されていました。北は上谷と旭谷で上・中級家臣の屋敷がありました。南の町人町は中央に本町通りがあり、その中は上町・中町・下町と分けら れ、上町の北側から西へ田町があり、中町と下町の間から東へ横町がありました。
これらの町は寛永十七年(1640)頃までには出来あがっていたようです。その後、町の東端から上・中・下町に平行して金山町が出来ました。これらは正保 元年(1644)徳川幕府の命令によって作られた「城絵図」に陣屋の姿と、町割りの様子が描かれていることからも分かります。
入部当初三十人程度だった家臣も百二十人くらいに増えていました。その中には、いったんは帰農した帆足や森といった旧土豪の姿もあったようです。
(季刊BAHAN創刊増大号より)
徳川幕府の成立によって、豊後国は小藩に分けられます。玖珠郡も幕府直轄領(天領)と、大名領(藩領)に分けられました。そして慶長六年(1601)四 月、日田・玖珠地方を治めていた毛利高政は佐伯へ移り、同年九月来島氏が、瀬戸内の海から玖珠の山中の大名として、日田・玖珠・速見の内に一万四千石を与 えられます。
当時の森の様子は「慶長八年之比同郡森町二初而居住す当時森町ハ蒼々然るに深林わずかに拾数軒少部落中せし由」という状態であったと加藤氏に伝わる系図に書かれています。いわゆる青々とした草木が茂り、しかも深林もあって、そこに拾数軒の家が散在していたのでしょう。
もともと中世という時代は、民衆や家来の城下集住という形はとらず、それぞれの治める田畑の周辺に居を構えていて、生活品などの物資は中世的な市で売買し ていました。玖珠郡内でも九日市(玖珠町山田)、六日市(玖珠町帆足)、四日市(玖珠町戸畑)、二日市(九重町松木)、五分市(九重町松木)などの地名 が、その跡を示していると考えられます。
入部してきた来島氏が最初の居館を構え、のちに久留島陣屋となったのは、現在の童話碑や三島グランドのあるあたりです。そこは小名(地名の最小単位)で森といい森氏の名字の地で、居館のあったところではないかと考えられます。
そのとき森氏がどうしていたのかは分かりませんが、おそらくその居住地域を明け渡したものでしょう。森氏の家臣も文禄二年の大友氏除国の際に、他国へ出て仕官する者もいたようですが、武士をすて帰農する者もいたようです。
(季刊BAHAN創刊増大号より)
懐かしい過去へタイムスリップ 森町
桃太郎や鬼たちを見つけて、歴史の町を楽しく散策して下さい。(クリックすると大きくなります)
ノスタルジーを感じる街 森町
小藩ながら雅な華を咲かせた森藩。街には今なお往時の面影が色濃く残っています。(クリックすると大きくなります)
久留島記念館案内
- 詳細
久留島記念館のある森町は江戸時代も末期の天保12年8月2日(1841年)と明治16年(1883,年)森町の大半を消失するという大火を二度も経験しているため、防火の見地から水路とともに蔵造の家が現在もあちこちで見られます。
日本のアンデルセンといわれた久留島武彦の貴重な遺品や、日本童話祭の資料、森藩時代の近世資料、旧森町の商家の絵ビラなどが展示されています。
【記念館の建物について】
静かなたたずまいを持つ、旧森町のほぼ中央部に位置する、ここ記念館は幕末(1883年)と明治初期(1883年)の2度にわたっての大火のため、半永久 的な土蔵と赤煉瓦の衣装蔵を兼備した建造物として、築後百年を越した重厚な外観を醸し出しています。この建物は『かね十』の屋号を持つ荒木本家の住家を久留島藩及び久留島武彦翁関係の資料展示のために借り受けたものです。外観的には、二階部分の厚い土壁・重い窓・幾何学模様の『海鼠かべ』などにその特徴を 有しています。
【記念館内の案内】
全国的にも珍しい地形としての『メーサ』を有する、ここ豊後森で産声を上げた武彦の業績・久留島藩の遺品等2000余点が、1,2階を通じて展示されてい ます。武彦は『日本のアンデルセン』とも言われ、『子供の心を豊かに』・『子供に夢を』を終生の信念のもとに61年間、日本国中を口演童話(今日で言う語 り部)活動に精魂を傾けたとされ、1950年には彼の業績を記念して、生誕の地に童話碑が建立され。第1回の日本童話祭が開催され、今年で54回目を迎え た事などの記録や彼に関する資料が豊富に取り揃えられています。
口演童話音声資料
- 詳細
デジタルブックとは、パソコンなどで読む本のことです。パソコンの普及に伴って、近年、急速に発展してきました。インターネット上に店開きした電子書店を のぞいてみると、今ではかなりの書籍が電子化され、電子書籍、電子ブック、eブックなどという名のデジタルブックになって、ずらりと並んでいます。
デジタルブックはユーザー各自のパソコンにダウンロードし、各自の蔵書として利用していただくことを想定しています。そのコンテンツを大切に思う各自のパ ソコンに保管されることで、結果的に分散保管となり、どこかの図書館や資料館に眠る1冊が紛失すれば世の中から知的財産が永久に消え失せるような危険な状 況から抜け出せるかもしれない、という思いもあってのことです。
ウエブは水物です。流通経路としては使えますが、時代を超えて何かを残そうというときには弱体です。悪いことが重なって万一、NAN-NANや倶楽部のサイトが閉鎖されても、コンテンツ自身はだれかのパソコンの中に残っている状況を願っています。
タイトル文字を右クリックして「対象をファイルに保存」でPDFを各自のパソコンにダウンロードした上で、閲覧してください。
【口演の聞き方】 次ページ以降、ページ左下にON、OFFボタンがあるページでボタンをクリックすると、音声の再生・停止ができます。最初にONボタン を押すと「マルチメディアコンテンツに関する信頼性を管理」という画面が立ち上がります。内容を確認した上で、その画面にある「再生」ボタンを押してくだ さい。音声の再生が始まります。(音の大きさは、パソコン本体の「音量調整」で行って下さい)

川村正敏氏は東京で出版関係の仕事をしていましたが、次世代の出版技術の研究のため、大分県別府大学で教鞭をとる准教授です。
「NAN-NAN」(なんなん)は、大分の文化の掘り起こしと発展の一助となることを願ってインターネット上に開設したサイトです。大分合同新聞社と学校法人別府大学が運営を担当しますが、主役は県民そして大分に関心を持つ多くの皆様です。
後世に伝えたいもの、そして全国に伝えたいもの、それは大分にもいっぱいあるはずです。放っておけばなくなってしまう遺産を、デジタルの技術を使っ てきちんと残していく。さらに現在の県民の活動の中からも、大分の文化として発信すべきものをデジタル化して全国に発信しながら後世に伝えていく。そんな 活動を、皆様と一緒にしていきたいと願っています。
NAN-NANという名称は、大分方言の「何なん?」から付けました。標準語で言えば「何なの?」です。大分の子供たちは「何なん?」「何なん?」 と目を輝かせて口にしながら、知識を得、育っていきます。「地方だから」なんてマイナーな気分になるのが恥ずかしくなるようなバイタリティーがそこにはあ ります。それが本来の大分県民です。インターネットを使うことで、そんな大分県民の潜在能力をかきたてることができれば幸いです。ぜひともご参加下さい。 そして、よりよいサイトとして発展するようご意見をお寄せ下さい。
870-8605 大分市府内町3-9-15
大分合同新聞社 総合企画室内 NAN-NAN事務局
TEL 097-538-9604 FAX 097-538-9688
初にONボタンを押すと「マルチメディアコンテンツに関する信頼性を管理」という画面が立ち上がります。内容を確認した上で、その画面に
ある「再生」ボタンを押してください。音声の再生が始まります。
- 制作 川村正敏/別府大学メディア教育・研究センター地域連携部
- 発行 NAN-NAN 事務局
- 〒870-8605 大分市府内町3-9-15 大分合同新聞社総合企画部内
- お問い合わせはこちらへ
久留島武彦の生涯
- 詳細
久留島武彦は、明治7年、豊後森藩12代藩主久留島通靖の孫として現在の玖珠町森に誕生しました。本来なら14代後継者として子爵家を継ぐ身でしたが、これは実現せず、彼は児童文化の世界で大輪の花を咲かせることになります。
彼を称する言葉に「口演童話の父」や「日本のアンデルセン」があります。巌谷小波とともに、わが国の近代児童文化の礎を築いたことで知られ、口演童話や児童劇の開拓者でもあります。明治末期に、児童の社会教育機関としてお伽倶楽部を創設し、この全国普及にも努めました。童話ラジオ第1号も武彦の声によるもので、彼は書く童話作家よりも、話す童話作家の道を選びました。
こどもの膝の前の友達になりたいと考え、大正期から亡くなる昭和30年代まで、盛んに全国を口演行脚しています。昭和35年没(享年86歳)。
音源/オープンリールテープに録音
制作年/昭和32(1957)年6月27日
収録時間/15分51秒
内容/日本と世界各地の花事情を紹介し、花が国家の象徴や季節感を得る植物として大切な点を解説している。『玖珠郡史談・第十四号』の久留島武彦特集に、この「花」についての紹介文あり(青森の版画家・佐藤米次郎氏寄稿)
久留島武彦先生本人の肉声をインターネットという媒体を使用し口演童話という書物では表現すること難しい『声や響き、言葉の間』という口演するのに 大切なことを知ってもらうため、武彦翁本人の肉声をデジタル化し日本のどんな山間部でも聞けるようになるべく音質を劣化させず加工し音声配信しています
http://kusu.news-site.net/kurusima/kouendouwa/
音源は大分県立先哲史料館収蔵されています。
大分県立先哲史料館【http://sentetusiryokan-b.oita-ed.jp/ 】
久留島武彦資料集及び評伝の説明【こちらへ】
久留島武彦先哲叢書の購入御希望の方は、大分県立先哲史料館内の大分県先哲叢書刊行協力会までお問い合わせください。
〒870-0814
大分県大分市大字駄原 587番地の1大分県立先哲史料館内
大分県先哲叢書刊行協力会
Phone:097-546-9380 Fax:097-546-9389
参考サイト:
久留島武彦倶楽部
(久留島武彦研究史料のデータベースサイト)
徳重 昭三郎さん(玖珠の物語 十人の思い)
日本のアンデルセン 久留島武彦は、今の時代にこそ必要な人です。
久留島武彦「童話術講話」 / 千年書房・九州の100冊 / 西日本新聞:
(文=玖珠支局・城戸聡志 写真=写真部・納富 猛)
久留島武彦と奈良に関する史的考察─ 寧楽女塾といさがわ幼稚園を中心に─
著者: 渡辺, 良枝
松川, 利広
子どもおおいた第5号:玖珠の殿様 世界をかける
キッズおおいた:【http://www.pref.oita.jp/kids/index.html】
[公共施設のご案内]玖珠町立 わらべの館(トップページ):
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〒879-4404 大分県玖珠郡玖珠町大字森32番地の2 (字 本田井)
森 自治会館 (愛称:つのむれホール)
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