4月28日、メルサンホールにて「郷土(玖珠)未来愛を創る祭典 豊後森藩 時空をこえて…」が第1部と第2部の2回公演で、開催されました。
映画上映と森町出身の三遊亭鳳志師匠の落語独演会の2部構成となっており、さらに久留島武彦先生とのコラボ企画となっています。
三遊亭鳳志(さんゆうていほうし)師匠は玖珠町の森地区出身の落語家さんです。
≪三遊亭鳳志師匠のプロフィール≫
1976年12月5日 大分県玖珠町森地区生まれ。森高校出身。
本名:山本公一朗(やまもとこういちろう)
京都学園大学(落研在籍)を卒業後、噺家になるべく上京。
三遊亭鳳楽師匠の人情噺に出会い、感銘を受ける。
そのまま楽屋を訪ね、2004年4月入門。
大師匠5代目円楽から鳳志の名をいただく。
2004年3月二ツ目昇進。
2008年さがみはら若手落語家選手権審査員賞受賞。
2008年第3回東西若手落語家コンペティション一位通過。
2009年3月真打昇進。
2010年大分県玖珠町メルヘン大使に任命される。
三遊亭鳳志師匠は玖珠町のイベントや行事に積極的に出演して頂いており、本当に地元に愛着があるのだなと感心するばかりです。
師匠の今後の益々のご活躍を切に願っております
▲第1部は13時より始まりました。
前半は秘蔵フィルム記録映画「青春のメモリー スターの40年」が90分、放映されました。
▲後半は、メインイベントの三遊亭鳳志の落語独演会でした。開始前に花束の贈呈。
▲枕では自己紹介と最近の小話から入り、古典落語「松山鏡」を演じました。師匠の流暢な口調で語られる噺に、会場は笑いに包まれました。
ちなみに落語は第1部と第2部で演題が違っていたそうです。
▲今回の公演は何とお土産付き!お土産はワインかお菓子のどちらかを選べました。どちらも久留島武彦先生をイメージした商品で、包装に先生の似顔絵が描いてあります。