豊後森機関庫の歴史を学ぼうと、6月27日、玖珠町塚脇小学校の6年生が豊後森機関庫を訪れました。
当日は豊後森機関庫活用推進協議会の尾方秀則さんが機関庫の歴史や、保存活動について子どもたちに説明をしました。また、普段は入ることができませんが、この日は特別に場内を案内してくださいました。機関庫に残る銃弾の痕を見たり、転車台を動かしたりと貴重な体験ができました。子どもたちからもたくさん質問が出され、尾方さんはひとつひとつ丁寧に答えてくれました。
現在、尾方さんたちの続けてきた保存活動が形になり、ミニSL列車の運行をはじめ、様々な機関庫活用計画ができています。
この日子どもたちは、機関庫についてたくさんのことを学んだと思います。玖珠に住むわたしたちも知らないことがたくさんあります。いろいろな機会をとらえてぜひ学習していきましょう。
▲転車台を動かしてみたい人と希望者を募ると、子どもたちが一斉に「ハイ!」「ハイ!」