「こんにちは!」
月曜日の放課後、午後3時になると元気な声とともに子どもたちが教室に集まってきます。
寺子屋教室は、平成22年から開始され、小学校2~4年生の希望者を対象に町内4小学校で実施されています。地域住民の協力を得て、子どもたちの学習意欲を高め算数の基礎・基本を定着させるために計算や文章題などのドリル学習を行っています。
森中央小学校では、2年生22名、3年生21名、4年生16名の計59名が参加しています。
指導者は地域住民13名(代表者:森口清彦さん)で、1学年あたり4~5名が担当しています。主として質問や相談を受けて助言する担当者、『答え』に対して○付けや採点、間違い箇所の説明などの担当者とに大まかに役割分担をしながら効率よく指導をしています。
学校での授業とは違いドリル中心の復讐学習ですが、友だちと競い合ったり教えあったりしながら楽しく、真剣に勉強しています。
子どもたちからは、「算数が好きになった。」「わからないところを丁寧に教えてくれたのでよかった。」などの感想が聞かれます。
この寺子屋教室が子どもたちの算数力アップにつながっていること、地域の方と子どもたちとの交流の場となっていることなど、いろいろな効果が生まれています。
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