12月3日(水)、役員視察研修を実施しました。
本年度は「暮らしのサポートセンター・久住『りんどう』」に行き、その活動についてお話を聞くことができました。
この「りんどう」立ち上げの背景や地域の課題には、超少子高齢社会の到来や高い高齢化率、介護保険給付費の増などがあります。
「りんどう」では生活支援サービスの実施と寄り合い場を運営しています。サービスを受ける側も提供する側も、お互いに対等な立場を維持したいとの願いから会員制となっています。
食事の準備・外出支援・買い物など生活に必要な支援サービス(有料)、地域のみなさんの寄り合いの場、楽しいイベントの開催など、「りんどう」を拠点とした地域住民による地域住民のための地域づくりの場、人と人との関わりづくりの場ができていることに感心させられました。
高齢者の生きがい度の向上や、地域の活性化にとって、このようなサポートシステムが役立つことを実感した研修となりました。
▲りんどう玄関(写真左)、説明を聞く森の役員(写真中央)、りんどうの寄り合い場(写真右)
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