10月29日、お天気に恵まれ、森地区愛育健康づくり推進協議会と、森地区コミュニティ運営協議会の共催により「民話ウォーキング」が開催されました。
民話ウォーキングという名前の通り、途中で「民話」を聴くというのがこの行事の特色です。
昨年とコースを少し変更し、景色のよい農免道路を通り、鬼ヶ城、武内神社(善神王様)をまわる4.5㎞のコースを、秋の景色を見たり会話をしたりしながら、ゆっくりと歩きました。
今年の民話は、鬼ヶ城では、ひこわの会の梅木千代子さんによる「ねずみ経」、武内神社では、秋好民子さんによる関東地方に伝わる「じごく見物」でした。お二人の上手な語りに、参加者はお話の世界に引き込まれ、とてもすばらしい時間を過ごすことができました。
また、ウォーキング協会の方々の指導により、正しい歩き方や体操の仕方を学ぶこともできました。
歩いたあとは、食推協(人参の会)の方々の協力で、おいしい豚汁とおにぎりをつくっていただき、昼食会を行いました。
汗を流し、民話でこころの栄養を蓄え、みんなで昼食を囲み笑顔になれた1日でした。
参加していただいたみなさん、おつかれさまでした。