6月12日、森中央小学校5年生が玖珠美山高校1年生の指導の下、田植え体験をしました。
はじめての体験 楽しかった田植え授業
森中央小学校5年生(34人)と美山高校地域産業科1年生(20人)が農業主任尾臺直樹先生他が見守る中、美山高校敷地内にある実習田で手植えによる田植えを行いました。
はじめに、田んぼに入る時の注意点(すわらない・泥で遊ばない・ふざけない)や苗の扱い方、品種(ひとめぼれ)、田植えの手順などの説明と「天気もいいので暑さに気を付けて安全で楽しくできるようにしましょう」と美山高校の衛藤史帆さんよりあいさつがありました。
恐る恐る田んぼに入っていく小学生を導くように、高校生がそばについてていねいに声かけをしていました。
和気あいあいとした雰囲気の中、農業体験ができました。
この日は、他にも農場見学で、バークマット等を使ったいちごやトマトなどの野菜や草花の栽培方法の説明をうけました。
最後に、「米という字は八十八という字からできています。このようにみなさんが植えた苗は88日かかってようやくお米になります。私たちが見守って育てますので安心してください。時々見に来てくれるとうれしいです」と美山高校の上野さんがお別れのあいさつをしました。
今後も稲刈りやお米贈呈式などが計画されています。