12月11日、森中央小学校で地域の皆さんを講師に招いて『平和授業』が行われました。
講師の皆さんは、それぞれ昔の写真や現物などたくさんの資料を持ち込んで体験したことを分りやすく話しました。
1~2年生は、佐藤宏子さん(森旭谷・写真左)から、父親が戦争に行った後の家族の悲しみや食料不足による苦労など身近な生活について学びました。
3~4年生は、河野静香さん(昭和町・写真中)から、B29の機関庫襲撃や防空壕に逃げ込んだ体験など怖くて不安な生活を送ったことを学びました。
5~6年生は、高屋清一さん(北山田・写真右)から、学徒動員の経験や戦闘機の大分市襲撃で友を亡くしたことなど生命の尊さについて学びました。
どの学年の児童たちも、真剣な眼差しで聞き入っていました。戦争の悲惨さとともに平和の大切さを学んだことでしょう。