森中央小学校より「社会科や生活科で利用できる小さな畑があると便利ですが、運動場の隅っこにでも造れないものでしょうか。」と相談がありました。
本年度「コミュニティスクール」の支援をすることになったコミュニティ運営協議会としては、なんとかできないかと話をしたところ、加来会長が、「私がやりましょう。」と引き受けてくれました。
9月25日午後、体育館裏手の運動場隅に加来さんがミニ耕耘機や鍬を持参し、さっそく、作業を始めました。この日の作業参加者はコミュニテイの加来直幸会長、コーディネーターの佐藤俊一郎さん、教育委員会の佐藤かおりさん、森自治会館の穴井房代事務局長の4名でした。
雑草や小石の除去から始め、耕耘機で何度も掘り起こして耕し、その都度出てくる石や木切れを拾い出していきました。その後、学校が用意した牛糞を撒いて、さらに耕耘機でよく混ぜ合わせて、最後に畝をつくり、約40平方メートルの畑が完成しました。
この畑には、2年生が野菜栽培学習としてキャベツの苗を植えることになっているそうです。校長先生からは「いつも協力して頂き感謝しています。」、教頭先生からも「子どもたちが喜ぶと思います。」と声をかけていただきました。