森中央小学校から森地区コミュニティに「運動会で使う玉入れの玉を130個作ってもらえないでしょうか。」というお願いがありました。そこで、角扇会(森北部老人会)と女性部会に相談したところ、快く引き受けてくれました。
さっそく8月25日(月)に森自治会館で作ることが決まり、当日は角扇会・女性部会・森中央小の先生方と保護者の方など約20名が参加してくださいました。 角扇会のみなさんに作り方を教えてもらいながら、みんなで玉づくり…初めは慣れなかった様子でしたが、作っていくうちに上手になり、約2時間で130個の玉ができあがりました。
はじめは作るだけと思っていたこの活動ですが、みんなで作ることで、交流ができ、コミュニティ関係者と森中央小学校のみなさんとのふれあいの場となったことは、とてもよかったと思います。保護者の方からも「久しぶりに針と糸を持って縫物をしましたが、とても楽しく作業ができました。」という感想が出されていました。
この玉を使って運動会で競技をする子どもたちの姿を思い描くと、なんだかうれしくなります。
それにしても玉づくりにはコツというものがあり、それを教えてもらわなければ、きれいな玉ができなかったと思うと、このような技を若い人たちに伝えていくことが大切だと改めて感じました。
できた玉を9月5日(金)、子どもたちの前で、「運動会がんばってください。」と代表の藤原千春さん、長尾洋子さんが渡しました。2年生の児童より「ありがとうございます。運動会が楽しみになりました。がんばります。」とお礼の言葉がありました。
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