11月29日、30日、12月1日の3日間、森中央小学校で3人の講師をお招きして命の尊さや平和の大切さを考える授業が行われました。
櫻井哲子さん(戸畑)は、1・2年生に自作の紙芝居を使い、戦争中は食べ物が少なくなってお腹を空かしていたこと、「配給制」など、自身の小学校当時の不自由な生活体験を話しました。
山本紀子さん(塚脇)は3・4年生に人形との掛け合い(腹話術)で、その当時の小学校の教科書の内容や勉強中の様子、森駅や機関庫への襲撃のこと、戦争で亡くなった大分県や玖珠町の人数などについて語りかけました。
佐藤宏子さん(森)は5・6年生に自作の資料や具体物を持ち込んで疎開する時の苦労、女学校時代に包帯巻きの練習したこと、山に「はぎ」採りに行ったこと(軍馬の餌)、病院や農家で仕事の手伝「勤労奉仕」をした体験などについて話しました。
▲櫻井哲子さんの紙芝居を見る1・2年生(写真左)
▲佐藤宏子さんは5・6年生に勤労奉仕の体験についてお話をしました(写真右)
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